Raspberry Pi 2 RAMディスクの設定

前回では、ラズパイの不要サービスの停止をしました。

次は、SDHCカードの寿命を延ばすためRAMdiskを作成し、ログファイルとかをそちらに保管するようにします。


今後、いろいろプラグラムを書き込んでいくにあたって、リブート後にログがなくなるのは辛いところではありますが、必要なのは別途書き込むこととします。定期的なログの書き込みによるSDHCカードの寿命短縮リスクを抑えることを優先したいと思います。SDHCを完全にリードオンリーで利用するのは、プログラム作成者としては、難しく、おもしろみがないなーと思うわけです。

ファイルシステムを変更して、/var/tmp, /var/log  関連をRAMディスクに置きます。その後ログ関連をRAMディスクに移してディスクアクセスを減らしていきます。/tmpもRAMディスクにしたいところですが、/tmpはビルド時等に利用されると、すぐ領域不足に陥るのでやめときます。

fstabを以下のように変更します。

RAMディスクのサイズは、今後作成するプログラムとOSのログが利用する大きさに設定しておきます。

なんにしろ、トラブル発生時の解決はログ頼みになることも多くできるだけ残す方向で考えていきます。

再起動後、ファイルシステムは以下のようになります。

 

002

早速、/var/logにログが書き込まれているのがわかります。

次に、/var/log配下に今後利用するであろう、フォルダーを起動時に作成するように設定します。

こんな感じで変更します。再起動後/var/log を見ると設定したフォルダーが作成されているのがわかります。

※参考 [Raspberry Pi でRAMディスクを使う]

RAMディスクですので、再起動後には内容がすべて消去されます。また、今後いろいろなアプリをインストールするにあたって、/etc/rc.local を変更する必要があるかもしれません。

RAMディスクの容量は、OS上では上限の決まった可変サイズになっているようで、[free]等でサイズを確認しても該当する容量が引かれていませんが、時々[df]にて容量の確認と[dmesg]等でメッセージ等のログを確認したほうが良いと思います。

次は、コンソールに関する設定をしてみます。

第 1回 Raspberry Pi 2 の初期設定をしてみる-1
第 2回 Raspberry Pi 2 の初期設定をしてみる-2
第 3回 Raspberry Pi 2 の初期設定をしてみる-3
第 4回 Raspberry Pi 2 にWifiの設定をする
第 5回 Raspberry Pi 2 不要サービス停止
第 6回 Raspberry Pi 2 RAMディスクの設定
第 7回 Raspberry Pi 2 コンソールの設定
第 8回 Raspberry Pi 2 にウォッチドッグタイマーを導入する
第 9回 Raspberry Pi 2 でPythonの設定をする。
第10回 Raspberry Pi 2 でSambaの設定をする。
第11回 Windows10でPythonの開発環境を構築する。
第12回 Raspberry Pi 2のPython3でGPIOのパルスを取得する。
第13回 Raspberry Pi 2のPythonでGPIOを調べてみる。
第14回 Raspberry Pi 2のPythonでGPIOの割り込み処理をする。
第15回 Raspberry Pi 2のPython3でI2Cを設定する。
第16回 Raspberry Pi 2のPython3で加速度センサーを動かす。
第17回 Raspberry Pi 2にmonoをインストールしてC#を利用する。
第18回 Raspberry Pi 2にgoをインストールしてみる。
第19回 Raspberry Pi 2のGPIOをC#(mono)でパルス取得する。
第20回 Raspberry Pi 2のGPIO読み込みを、mono(C#)とPythonで比較する。

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