『ジェミニの方舟 東京大洪水』を読んだのだ。

 ジェミニの方舟 東京大洪水 高嶋 哲夫 を読んだのだ。
 著者の災害3部作の最後の本。M8、TSUNAMI に続いて、東京に大きな台風が来て大洪水になる話。
 相変わらず、最初は重たく始まり、中盤から一気に加速して結末へ向かう。
 
 エンジニア的な技術論は、今回は控えめに、まあ短期決戦の話だからね。

 序盤の重さは、これまでより、ちょっと重たいかな。
 脇役としておなじみの人たちが、重要なところで少し出てくる。

 確かに、今までの様に面白い作品ではあるけれど、ちょっと強引が過ぎるんでないの。
 地震系の作品にあった大義が尽きて、序盤の緊迫感を作れないもんだから、人間関係の設定や心情を無理やり作りこんでいる。
 ネタが切れてきて、災害分野で無理やり3部作にしましたといった感じ。
 警鐘も少ない。勉強はしましたけれど、著者の強い思いが無いもんだから、読み終わった後の辛さが少ない。

 メシの種の作品として、中間にあるものと考えよう。まぁー買って損はしない作品ではあるけどね。
 期待していたんだけどね。

 次は、『首都感染』を読もう。 これが うーん なら・・・・・・

 

 

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