『古代文明と気候大変動』 ブライアン・フェイガンを読んだ。

 数ヶ月前に、同じ著者の『歴史を変えた気候大変動』を読んだ流れで、『古代文明と気候変動』を読んでみた。

『歴史を変えた気候大変動』のほうは、近代中心だったが、こちらは氷河時代からマヤの文明あたり迄を書いている。

期間が長い分壮大な時の流れの中で、如何に人類が気候に適応するように生きてきたか、あるいは滅んだかが書かれている。

 穀物を育て、食料のために動物を育てるのは、特殊な昆虫類を除いて人類だけなわけだから、なぜそうなったのかを解明する大きな要因として、気候に着目するのは当然である。

 もともとは動物のように狩猟・採集をしていた人類が、現在のような形になったのかが、時間と地域と文明の始まりをからめて詳しく書かれている。

治水と農耕により生きていける場所が増えてきて人類は大繁栄したわけだから、今後気候が極端化して、健全に生活できる場所が少なくなると、どーなるのか、 この本に書かれている過去の歴史が再現するの、なかなか興味深く読めた。

 一気にどーんと読める本ではないが、一週間ぐらいかけて、ゆるりと読んでいくには良い本だと思う。

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