『弱小空軍の戦い方』 飯山 幸伸 を読んだ。

 『弱小空軍の戦い方』 飯山 幸伸 を読んだ。

 第一次世界大戦から、第2次世界大戦へと進む中で、ヨーロッパの小国の空軍がどのような戦略で飛行機を作り、運用して、ドイツ軍にコテンパにされたか、一矢を報いたかの本。

 優秀な技術者が、あっちこっちの国で飛行機を作ったり、ドイツで学んで祖国に帰って飛行機を作ったり、

 スカンジナビア半島の国々が、風土に合わせた超寒冷地仕様の飛行機を作ったりでなかなか面白い。

 飛行機の図面と、写真が大量に掲載されていて、興味深く読める。

 

 この時代の飛行機はまだ、設計者のアイデアや、お国柄が飛行機の形に反映されていて、面白い。

 特に気になるのは、

 ルーマニア コアンダ・タービン   ピストンエンジンでジェット機??

 ポーランド  PZL.23B      空気力学無視!!

 ポーランド  LWS-4       これは無理だろ。実際空中分解

 ハンガリー F.A.L2        羽だけ宮崎駿

 半分カタログ的に、楽しく読めたけど、戦術より、エンジニアリング方面に振れた本。

 もう少し、戦術・戦略方面も書いてくれたら、さらに楽しかったかも。

 まあー ドイツ空軍にボコボコにされたのだろうけど。


  

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