『TSUNAMI』 高嶋 哲夫 を読んだ。

 『TSUNAMI』 高嶋 哲夫 を読み終わった。

 『M8』から続く災害小説3部作の2番目。

 『M8』の主人公たちが、あれから10年後ぐらいという感じで登場している。

 結構、読み応えのある厚さだけど、一気に読み通すことができ、物語の部分と災害に対する、お勉強の部分が一緒くたになって面白い。

 建物、システム自体が崩壊しなければ原発は安全というところと、呑気な人々、手抜き建築と高層ビル地震、都市を襲う津波と次々と、お勉強を挿みながら怒涛の展開をしていく。

 この小説では、とても沢山の人が死んでいくのだが、『2012』とかの映画と違って(この映画では何億人の人が死んだんだろうか?)、作中直接触れる場所は少ないのだけど、後半になるにしたがって重みとして乗っかってくる。

 『M8』、『イントルーダー』でも感じたのだけど、登場人物たちの挫折感が何ともまー、エンジニアとしては、心に刺さる。

 さて、次は3部作の最後『ジェミニの箱舟』を読むか。まだ文庫になってないけど、買っちまった。

 


  

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