『日本奥地紀行』 イザベラ・バード を読んだ

 明治初期に、英国生まれの イザベラ・バード という元病弱なおばさんが、横浜から日光を通って北海道まで旅をする物語。

 なんせ、文明開化の明治11年の春から夏である。日本の内陸のとんでもない貧困の中にいるが、礼節と治安を守る日本人が描かれている。

 たぶん、私の5代前ぐらいの日本人である。道なき道を分け入る著者も超人的だが、描かれている日本人もすばらしい。だが、とんでもない貧困の中にいる。

 日本の内陸の、山の中の景色を絶賛している。昔仕事でドイツに行ったときに、お客さんに絶景の場所だといわれて連れて行かれたレストランがある。何の変哲もない小高い山があっただけだが….

 新緑の季節の山間の風景は美しく、そこにいる正直で好奇心旺盛な日本人が、生き生きと描かれている。

一気に読める本ではないが、かなりお勧めである。

 それにしても、このおばさん すげー

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